ツリー・アカデミー・グループ(TAGs)は、村の貯蓄貸付組合(VSLA)モデルのもと地域コミュニティで設立された、コミュニティ主導の正式な保全・擁護団体であり、ツリー・アカデミー・クラブ(TACs)は生徒・児童主導のもので、学校(初等・中等教育)に設立されています。 TAGsは、IPaCoPAイニシアチブのもと、さまざまな保全・生計プログラムの実施者であると同時に、IPaCoPAの製品・サービスを草の根的に伝達・配布するチャネルでもあります。
IPaCoPAは、地域や国レベルの政策や意思決定プロセスに影響を与えるため、組合員が自分たちに影響する事柄について意見や見解を表明するためのプラットフォームを促進しています。VSLAはまた、環境と生計発展に関する重要な問題についてTUAの意識向上に重要な役割を果たしている。
VSLAスキームでは、グループメンバーが定期的に(通常は毎週)会合を開き、その中で貯蓄をしたり、重要な地域開発問題について話し合ったりしている。また、共同事業などグループ開発全般に関する知識の共有や共同意思決定を促進しながら、メンバーの活動を活発にしている。メンバーは、貯蓄を木の苗床、テントや椅子のレンタルなどの共同プロジェクトに投資し、グループにより多くの収入を得ることを決定することもある。