ポーク湾におけるジュゴン保護区計画の技術支援(2017年~2022年)

インド野生生物研究所の協力のもと、OMCARは科学技術省NRDMSプロジェクトで発表した音響調査結果に基づき、ジュゴン保護区の境界線を作成するため、プドゥッコッタイ県とタンジャヴール県の森林局に技術支援を行ってきた。OMCARの専門家は、現場スタッフ、県森林局、保護官事務所と協力し、ジュゴン保護区の計画、GISマッピングを作成し、ポーク湾北部における12年間の海棲哺乳類の座礁観測データを共有している。

  • 組織内の技術的専門知識を有し、いつでも役所でのボランティア活動を厭わない。
  • 科学雑誌への論文発表、ジュゴン座礁のデータ、写真、海草音響調査。
  • MoUを通じたインド野生生物研究所とのパートナーシップにより、ポーク湾にジュゴン保護区を設立する際に森林局を支援するという共通の目標のために協力することができた。

  • 長期的な保全目標のために複数の利害関係者と協力する場合、粘り強さと忍耐力が重要である。
  • 各ステークホルダーは、それぞれ公式な作業方法や限界を持っているが、同時にジュゴンと藻場の保全に貢献できる特定の能力を持っている。
  • 草の根のNGOとして、保全目標のために複数のステークホルダーと協力する際には、サーバントリーダーシップが有効である。