パノラマ-癒しの地球へのソリューション」は、持続可能な開発目標の実施にどのように貢献していますか?

ムワンバオ、マリアシリ
ボート上の漁師たち
Mwambao, Maliasili

国連総会2020」が本日開催される本日9月23日に開催される「国連総会2020:SDGsに向けた5年間の行動」において、PANORAMAは、持続可能な開発目標の実施にパートナーシップがどのように貢献しているかを分析する機会として、この会議のテーマを選んだ。

17の持続可能な開発目標(SDGs)は、世界的な課題に取り組み、すべての人にとってより持続可能な未来を実現するために、アジェンダ2030の一部として発表された。具体的な目標は、貧困、不平等、気候変動、環境悪化、平和、正義などの問題に取り組むために策定されている。すべての目標は相互にリンクしており、誰一人取り残さないように集団で達成しなければならないことを認識することが重要である。

この点については、グローバル・パートナーシップであるPANORAMAも取り組んでいる。多主体のパートナーシップとして、SDG17(目標のためのパートナーシップ)の下で活動し、成功した解決策を公表することで知識とベストプラクティスを広めている。さらに、現在ウェブサイト上で公開されている600以上のソリューションは、他の数多くのSDGsの達成を扱っている。

すべてのSDGsのソリューションはウェブサイトで見つけることができる。しかし、ソリューション提供者によると、PANORAMAに掲載されているソリューションのほとんどは、SDGs 13(気候変動対策)、14(水面下の生活)、15(陸上の生活)の実施に貢献しており、それぞれの目標について100以上のソリューション例が掲載されている。これは特に、海洋・沿岸保護地域生態系に基づく適応のテーマ別コミュニティ(TC)のソリューションに反映されている。農業と生物多様性TCで特に取り上げられているその他のSDGsは、SDGs1(貧困のない社会)とSDGs3(人々の健康と福祉)である。ビジネス・エンゲージメントTCは、SDGs12(責任ある消費と生産)のテーマ分野でもいくつかのソリューションを提供している。パノラマに現在あるソリューションのうち、SDGs 7(安価でクリーンなエネルギー)と9(産業、イノベーション、インフラ)の実施に貢献するものは比較的少ない。しかし、新しいソリューションが次々と追加される進化し続けるプラットフォームとして、将来的にはこれらのSDGsへの貢献が現れるかもしれない。