マルチセクター諮問委員会
地元海洋諮問委員会(LMACs):GBR沿岸の12の主要な町に設置された地域ベースの委員会。地域海洋諮問委員会(LMAC):GBR沿岸の12の主要な町にある地域ベースの委員会で、地域社会とGBR管理者の間で双方向の情報の流れを提供し、地元レベルでの助言を行う。管理者はすべての会合に出席し、地域社会の意見を聞き、地元の海洋・沿岸問題について話し合うことが義務づけられている。サンゴ礁諮問委員会(RAC):専門知識に基づく RAC は、GBR が直面する重要な問題(集水域と生態系管理、先住民のパートナーシップ、観光・レクリエーションなど)に対して、専門家としての助言を提供する。RACのメンバーは、その重要課題に関する専門知識と経験を有する利害関係者の中から任期3年で任命される。RAC は GBRMPA 役員と年に 2~3 回正式に会合を開き、政策立案を支援し、GBR 管理のための戦略的助言を提供する。 -リーフ 2050 諮問委員会(Reef 2050 Advisory Committee):リーフ 2050 計画の実施と GBR 管理に関する戦略的助言を含め、GBR 大臣フォーラムに正式に助言する。
- クィーンズランド州政府、地方政府、地域社会、先住民、企業、産業界を含む利害関係者・団体による GBR の保護・管理への関与」を奨励する明確な目的を法律に定めることは、非常に有益であることが証明されている(第 2A 条 (2b)参照)。 包括的な運営憲章は、LMAC と RAC がどのように運営しなければならないかについて明確な指針を示すものである。
- GBRMPAシニア・マネジメント・チームのメンバーが各LMACに割り当てられ、地元の人々との信頼関係を築き、シニア・マネジメントに報告するという2つの目的で会議に出席しなければならない。 - 各 RAC と LMAC の独立した議長が GBRMPA 議長によって任命され、効果的な委員会会合と成果を確保するのに役立っている。 - RAC会合の議事録は一般に配布されないが、各RAC会合後に、その会合で議論された主要事項をまとめたサマリーレポートが一般に公開される(下記「リソース」参照)。