企業と協力して学校に省エネストーブを設置

スナップショット・ソリューション
企業と協力して学校に省エネストーブを設置
Kabarole Research and Resource Centre (KRC)

ウガンダのKabarole Research and Resource Centre (KRC)は、非効率で森林破壊の原因となり、使用者の健康に影響を与える原始的な燃料用薪ストーブに代わるものを開発するため、企業と協力している。学校は、従来のストーブを使って生徒のために大量の食事を作るため、ウガンダで最も燃料となる薪を消費する場所である。KRCは、改良型ストーブの新技術を特定し、それを製造する企業と契約した。

最終更新日 29 Mar 2019
3493 ビュー
コンテクスト
対処すべき課題
土地と森林の劣化
生物多様性の喪失
相反する用途/累積的影響
生態系の損失
国民と意思決定者の認識不足
実施規模
ローカル
サブナショナル
エコシステム
熱帯落葉樹林
熱帯照葉樹林
テーマ
生息地の分断と劣化
生態系サービス
食料安全保障
持続可能な生活
所在地
ウガンダ
東・南アフリカ
影響
  • KRCは、ルウェンゾリ地域の7校で省エネ型調理ストーブを試験的に導入し、まずは事務所に近い学校から始めた。これらの学校では燃料となる薪の使用量が50%減少し、近隣の森林への圧力が軽減された。

  • 燃料の購入量が減り、調理時間も短縮された。調理員、生徒、教師は皆、煙のない清潔な環境を楽しんでいる。

  • 民間部門は他の学校や個人とストーブ・ビジネスを展開しており、改良型ストーブを購入できない学校のために費用を分担してくれるパートナーを探している。

  • KRCは、民間セクターがもっと意欲的に取り組めば、この技術をより早く普及させることができ、潜在的な受給者が利点を理解できるようにすれば、採用率を高めることができると考えている。

寄稿者とつながる
その他の貢献者
ヴァイオレット・カニギニャ・トワギラ
カバロールリサーチ&リソースセンター(KRC)