信頼の構築:合意の基礎
2012年4月24日、ロス・カティオス国立公園とトゥマラド小コミュニティ評議会との間で締結された「トゥマラド湿地帯における水生生物資源の利用と管理および漁業活動に関する特定協定」は、水生生物資源の保全と有効利用を決定した、公園とアトラト下流のコミュニティとの間の以前の協定(「協定001」)に由来するものである。
この2つの協定は、国際協力プロジェクトの成果の一部として生まれたもので、その成果として、異なるコミュニティとの自然保護に関する2つの協定が締結された。そのうちの1つは、先住民フイン・フブールのコミュニティとの協定で、意志の協定であり、もう1つは、トゥマラドの利用と管理に関する協定であった。
PNNCのコンプライアンス、コミュニティとの絶え間ないコミュニケーションと作業、そして新しい経験、知識、機会といった恩恵のおかげで、コミュニティはこの10年間維持されている協定を結ぶのに必要な信頼を得ることができた。
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-署名当事者(PNNロス・カティオスとトゥマラド共同体)間の信頼と協定の条項の遵守。
-協定の知識を強化し、将来の世代に周知させるための、協定の継続的な社会化。
-環境と社会的背景の変化を理解し、新たな状況への実践と適応。
-優れた保全管理が行われれば、地域社会は積極的かつ永続的に参加しようとする。
-知識統合のアプローチは、ゲームのルールをより実践的で、関係者にとって有益なものにする。