気候レジリエンスの側面を含む公園総合管理計画の見直し
このブロックでは、気候変動への耐性に関連する側面を統合するよう、管理計画を改訂する作業に取り組む。
2017年12月にルサカで開催された、国立公園野生生物局とタンガニーカ湖開発計画(GMP見直しの資金提供者)、その他の主要な利害関係者の間で行われた国内検証ワークショップにおいて、承認された気候変動戦略からの情報をまとめることで、気候変動の側面を含むよう2018年にンスンブGMPを見直すことが合意された。さらに、公園の気候変動戦略は、改訂されたGMPに添付されることが合意された。
2019年3月現在、GMPの見直しは進行中であり、今年末には完了する見込みである。
このBBを可能にする主な要因には以下が含まれる:
- 気候変動の影響と保護地域の適応戦略に関するステークホルダーの認識
- 適格な専門家によるGMPレビュー・プロセスの効果的な促進
- 審査プロセスへの効果的な利害関係者の参加
気候変動の側面をよりよく統合するためには、以下のことが重要である:
- 保護地域管理計画の枠組みに気候変動を含める。これにより、GMPの見直しプロセスではなく、GMP策定中に気候変動を統合することが可能になる。
- 既存の生物多様性の脅威を気候変動も含めて見直す。
- 気候変動への耐性を考慮した管理対象の見直し。