
ブリガダ1
CONANP Tacaná
CONAFOR-CONANPが訓練を受けた消防士は、タカナ火山のコミュニティから人々を集めて訓練し、装備を整え、コミュニティ旅団を結成する役割を担っている。CONANPの予算を補完できる財団から、追加的な資金を調達している。たとえば2020年には、FONCET(Fondo de Conservación el Triunfo=エル・トリウンフォ保護基金)が、地域から旅団を輸送するためのトラックを寄贈した。
これまでに、タカナ火山のコミュニティから45人が消火訓練を受けた。
コミュニティとCONANP当局やその他の機関との関係は良好である。
コミュニティが保護区に近いため、必要に応じてすぐに駆けつけることができる。
火山の残り半分がグアテマラにあるため、グアテマラの消防士と経験を共有し、良好な関係を築いている。
訓練は必要な装備で行われるべきだ。火災が発生し、訓練を受けた消防士がいても、必要な機材がなく、消火できなかったことがある。
消防隊に必要な装備を整え、機材が破損した場合に交換するための予算を用意しなければならない。最小限のリスクで作業が行われるようにすることが不可欠である。