参加型診断と適応管理(PDAM)
PDAMの枠組みは、管理すべき漁業を定義し、取り組むべき具体的な問題を特定するための診断の段階から始まる。診断段階での主な作業は以下の通りである:(1)漁業境界の定義、(2)漁業特有の課題と機会(過去、現在、未来)の特定、(3)課題の優先順位付け、(4)潜在的な管理解決策の立案。
- 利害関係者は、誰が順応的管理に含まれるべきかを慎重に検討する。
診断段階で特定された脅威と機会に対処するために最適な管理構成員を動員することは、EAFを正統化し、その成功の可能性を高めるために不可欠なステップである。順応的管理には、統合されたEAFの交渉による設計と、その後のIBAMOを通じた実施と評価が含まれる。