フィードバック・ワークショップと公園のメンテナンス

公園の機能性と美観を維持するためには、維持管理の方法を知ることが重要である。これには、モニタリング、緑地の維持管理、清掃などが含まれる。

モニタリングに関しては、コミュニティと自治体の間でコミュニケーションの仕組みを構築することが推奨される。この場合、自治委員会は、公共サービス課の担当者とWhatsAppで連絡を取り合い、気づいたことを共有したり、何かあった場合に直接支援を求めたりすることができる。

さらに、植生、水の浸透、浸食、影の部分に焦点を当て、緑地の機能性を監視・確保するための指標リストが作成された。 公園のインフラ(小道、排水口、ゴミ箱)の維持管理も取り上げられた。

公共サービス部門と地元住民とのメンテナンス・ワークショップでは、さまざまな指標に関する役割と責任が分担された。

さらに、公共サービス部門と近隣住民とのフィードバック・ワークショップを実施し、両グループがプロセス全体をどのように受け止めたかを把握し、そのフィードバックを今後のプロセスの方法論に反映させた。

  • 在来種の植物や地元産の資材を使用することで、長期的な緑化インフラや植生の維持に必要な労力が軽減される(例えば、1年目以降は灌漑が不要になる)。
  • 公共サービス部門と地域社会との間に良好な関係を築くことで、役割分担とコミットメントを生み出すことができる。
  • 時間的制約:近隣住民や公共サービス部門と合同でメンテナンス・ワークショップを開催するのは、仕事のスケジュールが合わず不可能だった。別々のワークショップを開催することは理想的ではなかったが、唯一の選択肢だった。