参加型マネージド・アクセスの設計と実施
プロファイリングから得られたデータをもとに、漁師とコミュニティのリーダーは一連のワークショップに参加し、a) 漁業と保全に関するコミュニティの目標の定義、b) 区画化と自治体水域のマーキング、c) 保護区の評価、d) 管理されたアクセス区域の設定、e) 管理されたアクセス区域内でのルールの合意、といった手順を踏む。これらが合意されると、継続的な実施のための政策や制度的取り決めとして成文化される。
市長と地方議会の賛同が地域社会のプロセスを後押しし、以前に指定された管理区域は、さらなる空間計画の出発点となった。
第一段階でのインプットは、この段階での信頼構築のために非常に重要であった。ワークショップでの議論や合意事項はすべて、設計プロセスの次の段階に進む前に、フィードバックや協議の場でコミュニティと共有することが重要だった。