灰緑水および草地管理インフラの改善

インフラストラクチャー・コンポーネントでは、以下のアクションが実施された:

  • ヤナカンチャ湿地のフェンス区域の拡大、
  • ヤナカンチャの水パイプラインの修理:CuriunaからHuaquisまでの区間。
  • クリウナからトゥンティニアまでのセクター化(フェンスによる)、
  • 5つの水場(クリウナ、ワヤカーニャ、パンパルパ、コルルメ、トゥンティニア)の修復と建設。
  • フアキスの入り口に「水の洞窟」を建設すること。

この活動を実施するにあたり、コミュニティは共同作業を通じて労働力を提供した。また、この遠隔地への建設資材の運搬もコミュニティが担当した。

  • プロジェクトチームと地域社会との間に信頼と良好な関係が築かれた。
  • 中心的な要素として、オープンで敬意あるコミュニケーション。
  • 地元の関心、NYCL保護区管理者の参加、自治体当局のコミットメントと支援。
  • マウンテンインスティテュート、NYCL保護区管理者、国立保護区当局(SERNANP)の強固な関係と効果的な調整。
  • 計画段階では、インフラ整備、影響のモニタリング、コミュニケーション、成果の体系化など、重要な活動に十分な時間を割く。
  • インフラ整備や維持管理のための現地労働力/共同作業には、予想以上の時間がかかる可能性がある。
  • 地元当局のコミットメントと支援を求め、重要な意思決定プロセスに関与させる。EbA対策をより持続可能なものにするため、地方自治体とのパートナーシップを築く。
  • EbA対策の予算を地域社会に提示し、地元の人々に寄付を求める。その貢献は、労働力、専門知識、設備、資材、資金などである。
  • EbA対策によって起こりうる環境的・社会的影響を慎重に分析し、緩和とリスク管理のための戦略を策定する。
  • 適応的管理アプローチ(「すべてが初日からうまくいくわけではない」)を用いてEbA対策を実施する。言い換えれば、プロジェクトが進むにつれて適応していくよう計画する。