
FPWCがアルメニアで開催した野生動物の違法取引に関するワークショップ
FPWC
2016年、IUCN世界会議において、FPWCは「民間保護地域の支援に関する動議37」を共同執筆し、同議案は同大会で最も議論された文書のひとつとなり、賛成多数で可決された。これはFPWCがアルメニア政府に働きかけ、国内および国際的な保護目標への重要な貢献として民間保護地域を認識、奨励、監視する政策を採用し、民間保護地域を国家システムに統合するメカニズムを導入するための重要な一歩となった。FPWCは、私有保護地域の維持・強化のための法的・財政的インセンティブを継続的に推進し、アルメニア共和国の特別保護自然地域に関する法律において、それぞれのカテゴリーが強調されるよう働きかけている。
2015年以降、FPWCは自然保護省と協力し、アルメニア共和国動物相に関する法律の改正案作成に具体的な貢献をしている。
FPWCは、CBDやワシントン条約などの国際環境条約や議定書のGSP+監視システムのメンバーである。
自然保護省などの国家機関や欧州連合などの国際機関との協力、一貫性、建設的なアプローチが、この分野での成功の重要な要因となっている。
政府との協力は最も簡単なことではないが、実施された仕事を確実にし、それを公式に認めてもらうためには必要な要素である。