
森をパトロールする村のゲーム・スカウト
Carbon Tanzania
REDD(森林減少・劣化からの排出削減)プロジェクトは、生物多様性のある森林の持続可能な管理を、経済や生計の向上につなげることができる。 REDDモニタリングのフレームワークと炭素計算の方法論を用いて、ンタカタ山脈の森林コミュニティは、タンザニア西部の野生生物が豊富な森林で森林減少率の削減を達成することにより、炭素収入を得る権限を与えられている。
REDDプロジェクトが開発され、検証された後は、森林破壊が減少し、その結果得られる炭素クレジットが実際に存在し、測定可能で、永続的で、追加的なものであることを証明するために、定期的な認証を受けなければならない。認証がなければ炭素クレジットは販売できず、この収入源は途絶えてしまう。
成果ベースのREDDプロジェクトを成功させるには、森林保護活動を行う森林コミュニティがプロジェクトのオーナーシップを持つことが重要である。
REDDプロジェクトの長期にわたる開発・認証プロセスに専念するチームと、森林コミュニティが契約期間中責任を果たすことを約束することが、プロジェクトの成功の基本である。
プロジェクト開発者とコミュニティとの間の透明性と相互説明責任は、プロジェクトの開発期間中およびプロジェクト活動の実施期間中を通じて不可欠である。