文化セクターと自然文化ソリューションを探る

イコモス
ICOMOS科学シンポジウムにおけるパノラマ自然・文化共同体についての知のカフェ。
ICOMOS

11月9日、ICOMOS諮問委員会主催の国際科学シンポジウム「生物遺産と気候変動」において、ICCROM、ICOMOS、IUCNの共催により、PANORAMA自然・文化テーマコミュニティに関するナレッジ・カフェが開催された。

このセッションは、パノラマ自然文化テーマ別コミュニティを紹介し、150カ国以上、28の専門的な国際科学委員会からなる10,500人の会員を擁する国際記念物遺跡会議(ICOMOS)の幅広いメンバーとの経験共有と相互学習の重要性について議論することを目的とした。

フランス、オーストラリア、イタリアから参加した3社のソリューション・プロバイダーが、パノラマを利用した経験や、遺産の持続可能な開発を促進するソリューションの積極的な導入について紹介した。

このセッションには、世界中の歴史的な都市部、文化的景観、遺跡、多様な遺産を扱う80人以上の遺産実務者や研究者が参加した。ナレッジ・カフェでは、ICOMOS会員にPANORAMAを紹介し、成功事例や解決策をプラットフォーム上で共有する方法を紹介した。

2021年12月、自然文化テーマ別コミュニティは、自然文化の成功事例を共有し、パノラマ・プラットフォームで公開するための解決策を準備することに関心のあるICOMOS会員や遺産関係者を対象に、2回にわたるオンライン・ライティングショップを開催します(12月3日と13日)。このワークショップへの参加を希望される方は、主催者までEメール(nfr[at]iccrom.org)でご連絡ください。