
結果発表
GIZ
このステップの目的は、IESアプローチ(開発計画への生態系サービスの統合)を用いて、地域の生態系が提供する生態系サービス(ES)のマッピングと評価を行うことであった。
ワークショップの第一段階は、空間計画プロセスで考慮できるように、最も関連性の高いESを参加型で選定することであった。第二段階では、マトリックス法を用いて、ESのマッピングを行った:
分析の結果、現在のマスタープランのゾーンと、重要なESを提供する景観の一部との間に矛盾があることが確認された。さらに、都市部内のいくつかの原生植生がESの供給源として特定され、都市計画に新たな情報を提供した。また、このマッピングによって、初めて文化的サービスに関する明確な情報を含むデータが作成された。