
ペルーでの研修コースの理論的モジュールのプレゼンテーション。
MSPglobal, IOC-UNESCO
このビルディング・ブロックは、MSPと持続可能なブルーエコノミーに関するステークホルダーの能力を向上させるための活動を展開することを目的とした。参加者がMSPの全体像を理解し、MSP政策において果たすべき役割を理解するのに役立った。
I)政府代表者向け研修コース
理論的なセッションと実践的なセッションの両方が行われた。第1回目は、MSPや持続可能なブルーエコノミーの概念、利害関係者の参加、データと情報などのトピックを扱った。さらに、所轄官庁はMSPに関する国内の取り組みについて話し合う機会を得た。理論を実践に移すため、参加者はグループに分かれ、プランナーやステークホルダーを代表してMSPチャレンジ・ゲームを行った。MSPのプロセスをシミュレーションするため、架空の国のビジョン、目的、指標、行動、利害関係者を定義するよう求められた。その後、セクター別の計画を策定し、ゲームのトークンを使ってスペース交渉を行い、統合計画を策定した。また、計画の側面をSDGsの達成と関連付けなければならなかった。
II)セクター別関係者向けセミナー
このセミナーでは、MSPやブルーエコノミーといった統合政策の概念と重要性について、紛争解決と機会に焦点を当てながら説明した。また、政府代表が国の政策を広める機会も提供した。