ソイル・フォー・ライフの家庭菜園プログラム

5,800人以上の人々が食料を栽培する技術と自信を身につけ、食料生産に利用可能なスペースの特定と利用方法を学んだ。

この研修により、約3万4,800人が健康的な野菜を手に入れることができ、家庭菜園をする人たちは地域社会に小さな「緑の」救いの場を作ることができるようになった。

プログラム前後のアンケートによると、家庭菜園参加者の82％が健康状態の改善を訴え、76％が家族や地域社会との関係改善や幸福感の向上を報告している。

2020年には、コビッド19の大流行にもかかわらず、494人の家庭菜園家がプログラムに参加した。357人が集中支援プログラムに参加し、137人が新たに家庭菜園家となった。494人の家庭菜園家のうち、86人がプログラムを去った。これは定着率83%に相当し、2019年の目標より13%高い。

また、プログラムで得た知識のおかげで、何人かの園芸家が就職したり、自営業を営んでいる。

私たちの活動は、ガーデニングや食料の栽培にとどまらない。 創造性や機知を探求するスキルと自信を持ち、それを使って自分でお金を稼ぎ、価値観や水準を高め、健康的な家庭を築き、地域社会で親善と理解の架け橋となるなど、さまざまな面で自らを助けることのできる、人間全体を「成長」させることでもある。