参加型アセスメント
データ収集、データ分析、データ統合:
このプロセスでは、異なる社会的背景を持つ関係者が集まり、現地の言語を使って進行され、翻訳者が翻訳を手伝った。参加者の教育レベルを考慮し、適切なコミュニケーション手段を定義した。参加者は、同じ関心グループや社会的地位(コミュニティ漁業協議会、漁業者、漁業女性、政府、有力メンバー、収入創出代替案など)に応じて参加した。最初の段階では、議論は個別に行われ、後に全体会議で議論された。議論参加者がコンセンサスに達した後、このコンセンサスが最終的な回答とされた。各ターゲット・グループに参加するメンバーの選択が包括的なものとなるよう、党派、宗教、社会的レベル、性別は考慮しなかった。ミーティングでは、SAGEプロセスの重要性についても説明した。
真の参加を最大化するために、FPIC基準(Former Prior Informed Consent)が適用されなければならない。データ収集/ファシリテーター・チームは、コミュニティのメンバーからよく知られ、信頼できるものとして認識されていなければならない。コミュニティ支援に長期的に関与する意識がなければならない。
教訓のひとつは、別々に議論された問題の結果を全体会議で発表し、異なるグループのメンバーが同じアイデアについて議論し、コンセンサスを得ることだった。
地元の知識を大切にしていることの表れだ。
そしてそれは、コミュニティが管理する保護区の成功にとって良いことなのだ。