
トマスでのコミュニティ集会
Instituto de Montaña
コンポーネント「組織とコミュニティーの組織強化」では、地方農業総局、国立農業保健局、国立森林野生生物局、国立自然保護地域局など、ビクーニャ管理を担当する組織との調整を含め、地方当局との数多くの作業セッション、ワークショップ、計画立案活動が行われた。
その目的は、天然資源管理のための集団的意思決定においてコミュニティの組織を強化し、気候変動に直面した際の彼らの生活と回復力の向上に貢献することであった。
これらの活動により、ビクーニャと彼らの原生草原を管理するコミュニティの能力が向上した。管理能力向上の一例として、コミュニティはビクーニャ委員会を再活性化し、作業計画を策定することができた。また、地域住民の献身とビクーニャ委員会のリーダーシップのおかげで、ノル・ヤウヨス・コチャス景観保護区と山岳研究所のチームの支援を受けながら、地域住民の労働力によってフェンスを拡張し、チャクを建設することができた。