調査対象地域社会に関する信頼できる最新のデータは、介入を成功に導く重要な要因である。
データは、コミュニティに関する予備知識を提供し、他の既存プロジェクトとの協力が可能な分野があれば、それを提供する。
私たちのヴィヒガ・プロジェクトでは、ベースライン調査の結果から、現状(栄養格差の存在)を知ることができた。この結果はコミュニティとも共有され、コミュニティはこの調査結果をもとに、発見された問題に取り組むための可能な方法を考え出した。
トゥルカナとエチオピアでプロジェクトを拡大する際には、両地域で先に収集した農業栄養データを活用する。
中盤と終盤のデータ収集は、介入の効果の有無を判断するのに役立つだろう。