自然保護のツールとしての教育
バーチャルコースの開発にあたり、教育・学習目標を提案し、基本的な概念と保全のための実践的なツールの2つのユニットを通じて提供した。このプロセスは、生物多様性と地域の現実との関係を理解するための基本的な要素となり、自治体の代表者による保全地域の管理を促進するツールの特定にもつながった。
参加者は、Moodleのフォーマットを使用するESAP(Escuela Superior de Administración Pública)のプラットフォーム上で、1時間あたり24時間の強度で、1ヶ月にわたってコースを開発した。
- ESAP(行政高等専門学校)との提携により、10機関が共同でバーチャル・コースを構築し、この参加型プロセスがコースの成功を促進した。
- ESAPが発行するコース修了証は、行政に携わる人々に履歴書ポイント(奨励金や刺激金)を与える。
- コースの募集は、複数の機関のネットワークを通じて行われたため、広く周知され、2100人が受講した。
コースの実施にあたっては、次のような教訓がいくつか明らかになった:
- 協力するための戦略を持つ
- 協調行動のビジョンの下での作業
- 地方自治体にとって新しい、あるいはなじみの薄い複雑な概念を伝えるには、教育者、校正者、視覚化者といった、各テーマの専門家グループのサポートが必要である。