コンサルタントは、C-CAMの財務的持続可能性回復力プログラムの構築の一環として、2015年の計画を更新するために収集したデータを活用した。これには、チームメンバーやその他の人々からのフィードバックだけでなく、計画のギャップに焦点を当てた提言とともに、既存の計画を更新することも含まれた。新しいCOVID19の影響も計画に織り込まれ、その影響と将来起こりうるショックに対する回復力の構築に重点が置かれた。計画の策定は、実施するチームメンバーがそれぞれの役割を理解し、その役割の決定について意見を述べることができるよう、参加型で行われた。計画は、使いやすく、実用的で、現実的で、達成可能なものになるよう策定された。
財務的な持続可能性の策定は長期的なプロセスであり、チームメンバーやプロセスに関係する人たちが有意義な形で参加できるよう、しっかりとした話し合いを含め、それを適切に行うために十分な資金と時間を配分する必要がある。そうすることで、チームメンバーはより十分に開発に参加し、プランへの賛同を得ることができる。これはまた、参加型プランニングに対するC-CAMのコミットメントを強調することにもなる。
また、プランの実施方法についてチームメンバーをトレーニングすることも、プランの早期活用に役立つだろう。
計画の策定において、チームメンバー全員と緊密に協力することで、計画の実施において明確な役割分担が可能になる。
事務局長はコンサルタントと、計画策定のステップや計画の活用方法について話し合ったが、これは財務レジリエンス・プログラムにおける経営陣の役割について、よりグローバルな見通しを持つ助けとなった。